大学卒業後から上古町の借家で住んでいた。
子供が産まれて、そろそろ家を建てようと考えていた。
自分の実家が新発田で、妻の実家は東区なので、家を建てるなら、北区や東区あたりかと思っていた。
ある日、古町界隈を、子供と散歩していたところ、偶然見つけた神社の隣の売地の看板。
金額の記載はないので、翌日不動産屋に問い合わせしてみた。
相場の1/10程度の金額に、宝くじが当たったような気分だった。
多少迷ったが、神社でおみくじを引いても「大吉」しかでないので、購入を決意。
すぐに土地は購入したものの、一級建築士の資格を取った後に建てようと思っていた。
その間約3年。土地代のローンだけ払っていた。
家族も含めて、周囲からは、早く売ってしまえとネガティブな意見ばかりだった。
絶対いい住まいになることは確信していたので、そのような意見にもめげなかった。
そして出来たこの家。
街中なのに緑がたくさんあり、そして歩いて海にもいける。(もちろん飲みにも行ける)
母体が材木屋なので、木の外壁を得意としておりますが、もちろんそれ以外の外壁も採用しております。
写真は、ガルバリウム鋼板の4-1ルーフ。屋根にも使えます。むしろ屋根材を外壁に貼っているのかも。
車が乗り入れできない敷地のため、人力で小分けに運ぶことができる外壁材です。
手作り感があって好きな外壁です。
当初は銅板にしようかと思ってましたが、コスト的に無理でした。
5月13日(土)〜14(日)の2日間
新潟市中央区で住宅見学会を開催します。
今回の見学会は、築7年経った当社建築士の自邸です。
砂丘の高台、神社への階段を登り、鳥居の脇に玄関がある、不思議なロケーション。
リビングに面したテラスからは、設計士の愛する雑木の庭と、新潟島の光景を見下ろすことができます。
「毎日、何を見て暮らしたいか」を考え、選んだ土地は
歩いてしかいけない場所に見つかりました。
家造りは、まずは得がたい土地を探すところからはじまります。
当社では土地探しの段階からご一緒に伴走させていただきますので是非ご相談ください。
大型工事車両の入りにくい狭小地でも、設計士の工夫があれば家を建てることができます。
稀有なロケーション、ここにしかない価値を大切にして
極力「デザインしないように」。
つくりこみ過ぎない、使い方を限定しない、お金をかけ過ぎない、派手につくり過ぎない、そんな家です。
木に囲まれ、木で作られた家。四季すべてを楽しめるように考えました。
今回の会場である邸宅は、現在(2023年5月)発売中の
『住まいnet vol.35』の表紙と、巻頭特集に掲載されています。
是非そちらもご覧ください。
ライフスタイル見学会
日時:5月13日(土)14日(日)
予約制:①11:00、②13:00、③14:00、④15:00
(各回 先着2組まで) ※5月13日13時の回、15時の回のみ定員に達しました。
対象:家・店づくりやリフォームをご検討の方
※現在、他社様で設計・施工が進行中のお客様、同業他社様は、恐れ入りますがご来場をお断りさせていただきます。
会場:新潟市中央区(詳細はお申込み者の方に直接お知らせいたします)
お申込み:下記リンクより必要事項をご記入の上お申込ください。折り返しのメールをもってご予約完了となります。
先日発売された、「住まいnet 新潟」の表紙・特集掲載住宅の見学会を行います。
設計者の自邸ですので、設計意図や住んでみての感想などご説明いたします。
<詳細>
日時:5月13日(土)、14日(日)
予約制:①11:00、②13:00、③14:00、④15:00
(各回 先着2組まで)
対象:家・店づくりやリフォームをご検討の方
会場:新潟市中央区(詳細はお申込み者の方に直接お知らせいたします)
お申込み:4月25日ごろ参加予約受付開始予定。再度お知らせいたします。
最近発売しました、住宅情報誌「住まいnet新潟 vol.35」の表紙と特集紙面に
当社設計施工の住宅を掲載していただきました!
特集紙面には多々掲載していただいたことはありましたが、
表紙も、となるとまた嬉しさも倍増です。
掲載された住宅はすでに築7年となっております。
無垢材の経年変化も落ち着き、たぶん一番旬な時期なのかもしれません。
カメラマンさん、ライターさん、デザイナーさんに素敵にまとめていただき嬉しい限りです。
本屋さんやコンビニでご覧いただければと思います。
掲載記念に、5月中旬あたりに、掲載された住宅の見学会を行いたいと思っております。
また、こちらでご案内させていただきます。
そりっど設計室