そりっど設計室の最遠方の物件、大阪府熊取町の住宅。
スタッフの身内という条件で、新築した住宅です。
不具合やら点検があったので、新潟空港から、関西国際空港まで飛行機にて出張してきました。
タイミングが悪く、新潟と同じ様な寒さの日に出張となってしまい、すこしがっかり。
県外に出ると、新しい発見が多く、来年はなるべく県外に出たいと思っております。
2023年10月29日、新潟市役所前の医学町ビル201号室で、冊子『LIFE ON THE HILL』リリース記念のトークイベントを開催しました。
関係各者の皆さま、ご来場されたお客様、気に掛けていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
イベントの内容はこちら↓↓
冊子についてはこちら↓↓
トークの企画進行をお願いしたカメガイアートデザインさんによる、詳細なレポート記事はこちら↓↓
リリース記念トークイベントを開催しました
トークの前にはビルの2階3階でフリーマーケットや、冊子掲載の焼き菓子やpituによるおやつ販売、オオハタコーヒーによる珈琲ふるまいなどを行い、ご家族連れなどもいらっしゃる中で、和やかな雰囲気の中、トークを行いました。
冊子は当社の発行ですが、できるだけさまざまな人の紹介ができればと考え、冊子に登場する3家に関わる家具作家さん、長岡「nine」九里さん、出雲崎「ojn Handmade Hut」ワダさんにも参加いただき、家具作家さんからの目線で家づくりについても話していただきました。
話が盛り上がるあまり、当初2時間少しの予定が3時間近くとかなり延びてしまいました。申し訳ございません…。次回からは休憩も含めこまめに、もっとコンパクトにまとめられるよう考えたいと思います。
家づくりのことはもちろんなのですが、家づくりを通した「人と人との出会い」や、どのようにお願いして、どのような関係性の中で家や暮らしができていったかなど、そういった空気感が少しでも伝わったなら嬉しく思います。
これからも、家づくりに関わるさまざまなことを、見たり聞いたり話したりできるイベントを企画していますので、是非どこかで参加いただけますと嬉しいです。
※今後のイベント情報などはインスタグラムでも発信いたします。ぜひフォローしてください。
→そりっど設計室Instagram
ハッシュタグ#そりっど設計室でも、さまざまな施工例をご覧いただくことができます。
写真撮影
・長野寛史（そりっど設計室）
・亀貝太治（カメガイアートデザイン）
ソリッドの母体は、材木屋です。
外壁に用いる杉板は、丸太を競りで購入し、自社で製材しております。
丸太の断面をみると中心部分は赤く、外側は白くなっています。
中心部分の赤みのあるところは、防虫、防腐作用があり、外壁材に適しています。
白い部分は、造作材や下地材として利用します。
自邸の設計にあたり、LDKのメインの窓については、そうとう考えた。
最終的にはアルミサッシのペアガラスで着地。
選択肢としては、木製建具にするか、トリプルサッシにするかなど考えた。
木製建具にしなかった理由は、アルミサッシの方が框（フレーム）部分が細くできるから。
トリプルサッシにしなかった理由は、光熱費趣味レーションをした結果、元をとるのに30年くらいかかる計算だったから。
あとは開け閉め時の重さ。
我が家はウッドデッキが大好きで、延開閉回数は1日あたり40回はしていると思う。
浮いた予算で、好きな家具を買いました。
焼き菓子屋pituさんの厨房から見える窓。
イートインスペースの客席から景色を楽しめるようにしたい。さらに厨房からも見えるようにしたいという要望から位置と大きさが決まりました。
1日で1番厨房で長く過ごすそうです。
四角い窓枠は、栗材を用いております。（お菓子の素材をイメージして）
