店舗併用住宅だったところを専用住宅にリノベーションを行いました。
もともと屋根だった場所を屋上にし、街中でも快適にアウトドアライフを楽しめるようしております。
インテリアは、木を所々に配し、モダンな雰囲気に仕上げております。
昨年から工事をおこなっておりました、建築家の金子勉さん設計の住宅を施工させていただきました。
デザインも、性能も、素材もこだわりのお客様のご要望に応えるため、手間をかけてつくりあげました。
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「ソリッドハウス 」公開のお知らせ
2016年の2月に完成し、それから毎年1回開催しております、ソリッドハウス(設計者自邸)の公開を今年も行います。
>>物件写真はこちら
見所
日時:
2月16日(日)11:00〜、12:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜(16:00CLOSE)
(横棒が入っている時間帯はすでに定員に達しております。)
場所: 新潟市中央区 (詳細はご予約の方にのみお知らせいたします)
申込方法: 完全予約制:下記の申込フォームに「題名:見学会申込」と記入の上、
- お名前
- お電話番号
- ご住所(市・区まで。必須ではないです)
- ご希望日時
を「メッセージ本文」に記載して、2月14日(金)18時までにご予約ください。
受付後、メールにてご案内状をお送り致します。
(@solid-s.jpのドメインから返信メールをお送りいたしますので、迷惑メールフィルターなどの設定を解除願います)
定員に達し次第締切りとなりますので、お早目にお申込みください。
見学会事前お申込フォーム
街中の狭小地、もしくは所有する山に家を建てるという二つの選択肢の間で迷っていた建築主。
建築主とともに行った、後者の山での敷地調査。
そこでは、インフラを引き込むのに相当の費用がかかることが判明。
そもそも、現在の生活の基盤が街中にある施主一家の日常生活を、豪雪地帯の山の中に移すことは現実的ではないように思えた。
街中の狭小地で自然を感じ豊かに暮らすこと。
僕の頭にふとそんな構想が浮かんだ。
まずは施主夫妻から、山での暮らしで実現したかった出来る限りの要望を聞いた。
庭、広い土間、家庭菜園、パーマカルチャー、駐車スペース…。
敷地面積は22坪、建てられる面積は13坪程度(建ぺい率60%)という限られた土地の中では、全てを叶えるのは難しいと思ったが、
屋上という「魔法」を使うことにした。
屋上には、階段室を挟んで性質の異なる二つの空間を設けた。
ウッドデッキを敷き詰めた寛ぐ為の空間と、雨水タンクを設けた家庭菜園の為の空間だ。
ウッドデッキ側は、板張りの手すりや船舶ランプなどによりリビングのように落ち着く空間を演出。真夏日でも、海からの風が爽やかに抜け気持ち良い。
タープを掛ければ、ビニールプールや、流しそうめんを楽しむこともできる。
子供たちには格好の遊び場、大人にとってはちょっとした息抜きのための隠れ家となる。
夕焼け空に飛んでいく飛行機、夜空の星、新潟花火なんかも楽しめる。
スリ鉢地形にあるにも関わらず、地面から7m高い場所に立っただけで、雄大な自然を感じることができるなんて、想像はできなかった。
山に家を建てたい!その裏側にある希望を、街中で手に入れたようだ。