焼き菓子屋pituさんの厨房から見える窓。
イートインスペースの客席から景色を楽しめるようにしたい。さらに厨房からも見えるようにしたいという要望から位置と大きさが決まりました。
1日で1番厨房で長く過ごすそうです。
四角い窓枠は、栗材を用いております。(お菓子の素材をイメージして)
ウッドデッキのような雨のたまる水平面には、イタウバ材などのハードウッドを推奨しております。
外壁などの垂直面には、杉板がコスパ最強ですが。。
自社で一番最初につくった自邸のウッドデッキは、7年目になりますが、無塗装、ノーメンテで今のところ問題ありません。
価格は当時よりもだいぶ高騰してしまいました。
裸足でも気持ちいいですよー。
ソリッドは材木屋が母体ですので、塀も無垢の板でつくることが多いです。
この塀は二種類の大きさの杉板を交互に貼っております。
笠木部分(てっぺん)は屋根材と同じガルバリウムにて施工。
支柱はメッキしたアングルにて。
耐久性が格段にアップします。
現在、ソリッド発行の冊子を製作中です。
ライターさんと一緒に、オーナー夫妻に取材を行いました。
それぞれの生い立ちから始まって、家づくりなどのエピソードまで。
たっぷりヒアリングをおこないました。
ソリッドの住宅の設計時に、玄関土間に式台をご提案することが多くあります。
無垢の板は時間が経つにつれて愛着が湧いてきます。
家族が一人増えたよう。
写真の式台は一本の欅の板を半分に割り、並列に設置しております。
ツルツルに表面を仕上げるよりも、ノコギリの目を残すのが今風。